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媒酌を依頼 例文
媒酌を依頼するには、先方様のお宅を訪問して行うのが礼儀ですが、内諾を打診する意図で、あるいは遠方にお住まいであるとか、事情がある場合にはまず手紙で打診をいたします。
共通の上司である、恩師である、などの依頼の根拠を中心にすえ、両家ともに依頼したいと希望している旨をきちんと伝える内容にします。
結婚に至った経緯なども一緒に記すのがよいですね。
いったん引き受けていただくと、先方様にかかる精神的負担は相当なものです。
なるたけその負担を軽くして、同時に頼むことのできる程度はどれほどか、熟慮しながら内容を考えましょう。
男性本人から上司へ依頼
本日は、個人的なお願いの儀がありまして、お手紙をさしあげました。
実は△△支店の○○○○さんと、このたび婚約が整い、九月に挙式の運びとなりました。
つきましては、入社以来、二人ともお世話になっている××部長ご夫妻に、ご媒酌の労をとっていただきたく、まずは書面をもってお願い申し上げる次第でございます。
厚かましいお願いではございますが、現在は私の所属部の陣頭指揮でご活躍されている部長、○○さんのお花の師匠でいらっしゃる奥様、お二人以外のかたは考えられません。
両家ともに心から切に願っております。
近日中に両親ともどもご挨拶に参上いたす所存ですが、とりあえずご内意のほど、お聞かせ願えませんでしょうか。
ご多用のおり、まことに恐縮でございますが、よろしく取り計らいくださいますよう、お願い申し上げます。
女性本人から恩師へ依頼
五月雨に洗われた若葉も美しい季節になりました。
たいへんご無沙汰いたしておりますが、先生、お元気にお過ごしでしょうか。
卒業から時間も久しく経ちましたが、この時期になりますと、新入生を迎えた各クラブ活動の声が賑やかにこだまする夕方の校舎が懐かしく思い出されます。
ところで、このたび、三年のときに同じクラスだった○○○○さんと結婚することになりました。
先生の受け持ちクラスでしたから、驚かれたことと思います。
実を申しますと、私もびっくりなんです。
在学中も卒業後もなんの接点もなかったのに、つい三ヶ月ほど前、会社の取引先担当者として偶然再会したのが○○さんでした。
そのあとは滝のてっぺんから飛び降りたような速さで、婚約までいたりました。
そこで、先生と奥様に御願いがございます。
私たちの結婚式で、結びの神様となっていただきたいのです。
○○さんもお互いの両親も、先生ご夫妻にご媒酌をしていただけるなら、こんな素晴らしいことはないと申しております。
ご迷惑とは思いますが、是非ともお引き受けいただきたくお願い申し上げます。
近いうち帰省し、二人そろってご挨拶にあがりますが、ご承引いただければ幸いに存じます。
男性側両親から知人夫妻に依頼
秋涼の候、皆々様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび長男○○と△△△△氏ご息女××さんとの婚約が相整いましたので、あらためてご報告申し上げます。
つきましては、このたび両人が結婚に至るそもそもの機縁を作ってくださいましたご夫妻に、ぜひご媒酌を御願いしたいと思いますが、いかがなものでしょうか。
お引き受けくだされば、私どもにとりましても、これに勝る喜びはございません。
ご多用とは存じますが、なにとぞご承引くださいますよう御願い申し上げます。
日をあらためてご挨拶にお伺いいたしますが、とりあえず、書面にて御願い申し上げる次第です。
まずは御願いまで。